【タイ渡航準備】英文の推薦状を入手
2023年5月2日。
本日のミッションは、以下の三つ。
- 早稲田のクリニックでタイでのオペのための英文の推薦状の入手
- 性別変更の時に必要な戸籍謄本セットの準備
- ホルモン注射の血液検査の結果をもらいに、いつものクリニック訪問
平日の方がこういう手続きははかどる。クリニックは土曜日だと混んで仕方がないし、
戸籍謄本取り寄せのために必要な定額小為替だって平日しか買えないし。
というわけで順を追って記録。
まずは、早稲田通り心のクリニック。
●診断料金込み 7610円
予約しないでも、その場でさらっと作ってくれるのありがたい。(※初診の場合は予約必須)
これでオペのために必要な英文の推薦状はok。あとはタイに持っていくの忘れないようにしないと…。
小栗先生から、性別変更に必要な手続きの流れについて一通り説明を受ける。
性別変更のための診断書については、1stは早稲田で書いてもらえるとして、2ndについては、自分が注射で通っているクリニックで貰えばいいし、もし仮に断られたら別の2ndのクリニックを紹介してくれるとのことだった。2ndのサインがもらえたかどうかの顛末は、後述する。
その後は、郵便局へ。
僕は現在は東京に本籍地が移っているが、以前は九州の方面に本籍地があった。
性別変更をする際には、転籍前の謄本が必要ということなので、僕の場合はそこの九州の役所に取り寄せをする必要がある。 というわけで除籍謄本と改正前原戸籍というのを取り寄せ。
発行のために定額小為替も郵便局で購入した。
●料金合計 1900円
<内訳>
戸籍書類 1通750 * 2
定額小為替の手数料 200円 * 2
その後は、血液検査の結果をもらいに、いつも注射を打ってくれる病院へ。
血液検査の結果としては、良好。(((ただしその後、生理が2回きてしまったので数値上は問題がないようだが大丈夫なのだろうかという心配もある)))
数値上は問題がないということだった。自分はテストステロンの割と保てるタイプの人間らしい。半年は間隔を空けても大丈夫なタイプですとのこと。
というか、そもそもだけど、テストステロンの減りが早いとか遅いとかって何なんだろう。これの違いって、身体に現れたりするんだろうか。 テストステロンをすぐに補充しないといけないタイプの人の方がヒゲが生えやすいとか男性化するスピードが早いとか傾向の差があるのかな。テストステロンの吸収速度の違いによる身体の変化ってどれくらい差があるんだろうかとふと気になった。
血液検査の結果についての説明を一通り受けた後、僕は性別変更用の診断書類にサインをしてもらえるかどうか聞いてみた。早稲田の小栗先生はそこでもらえるのが一番お金もかからなくていいよと言っていたが果たして....。
結論から言ってしまうと、2ndとしてのサインは断られてしまった。
小栗先生曰く、こんなの精神科医のサインである必要がないものなので、サインを書いて貰えばいいだけだよ、とのことではあったが、
通っているクリニックの先生(※近所の内科)の言い分は違った。
「精神科医2名以上の診断が必要なはずで…。うちは精神科ではないので、診断関係のことには手が出せない…。」
とのことだった。
非常に申し訳なさそうに言われた。まぁ病院としても危ない橋を渡りたくはなくないだろうし仕方ないわな、と僕もそれをただ受け入れるしかない。本当に危ない橋なのかどうかは再考の余地はある気はするが、相手にNOと言われたらもう仕方ない。
そういうわけで、僕は2ndについてはよくネットで見かけるアマラクリニックでもらいに行くことになりそう。
おまけ
確かにHPには、2名以上の医師という記載はあるけど、精神科医とは書いていない。
性別違和って国際基準的にも精神疾患じゃないし、僕としては小栗先生の言う通り、精神科医のサインである必要はないと思うんだけど、まだまだその辺の知識が専門じゃない病院の先生からすると距離を置きたいところなんだろうな、と思った。
参考サイト
https://www.courts.go.jp/saiban/syurui/syurui_kazi/kazi_06_23/index.html