さらば2022年、きたな2023年
2022年12月31日土曜日。年が明けるまであと1時間を切った。今年は変化の年だったように思う。ホルモン注射から1年が経過し、彼女とも二人暮らしを始めた。
男性として、あるいは女性とみなされながら生きた年だった。これはホルモン注射を始める前には想像ができていない未来だったが、意外となんてことないなということも思った。ホルモン注射を打とうが打つまいが、自分の中身は変わらない。
特に今のところ副作用もなく、元気に生きられている。
それからマイノリティやフェミニズム、差別について、ものの見え方にも大きな変化があった1年だった。まだまだ勉強中だし、今後とも勉強が必要だろう。けれど、久しぶりに知的好奇心が刺激された年だった。文学的な営み、哲学の営みの面白さを思い出した。自分のできる範囲で今後学んでいきたい。言葉を獲得することで思考を手にし、世界の解像度を上げる。来年はもっともっと本や映画なども楽しんでいきたい。
来年は、キリのいいタイミングで会社を退職する。そして改名、オペ、転職....。
怠惰のやる気なしお。めんどくさいことこの上ないけどやるしかねぇなぁと。。
振り返ると、このブログを始めたときと今とではだいぶ考え方が変わってきたように感じる。自分の中では、良い方向に少しは成長できたように感じたけれども実際どうだろうか。日々少しずつでも、マシになれるように在りたいものだけれどもね。
今年はそれなりに楽しい一年だった。
来年は、今年よりも健康に気を遣いながらそれなりに楽しく生きていけたらと思う。
さらば2022年。そして2023年よろしくどうぞ。