ホルモン注射の予約をしたら、警戒された
先日、ホルモン注射の予約の電話をしました。
内科と産婦人科を兼ねた病院で、HPを見る限り、GID向けのホルモン治療については特に記載のない病院でしたが、ホルモン治療ができる病院として、ネットに情報が上がっていたので、とりあえず電話をしてみた次第です。
電話のやり取りは以下の通り。
さね:「男性ホルモン注射を打ちたいのですが、そちらの病院では可能ですか?」
スタッフさん:「ホルモン注射ですか?!...はい。予約していただけたらですけど......。」
さね:「でしたら、予約したいのですが......」
スタッフさん:「はい。まぁうちでは確かに男性ホルモン注射をされている方はいますが.......」
終始、スタッフさんの歯切れが悪く、明らかにこちらの出方を伺っているような、そんな様子でした。電話越しに相手の警戒感が伝わってきましたね.....。
スタッフさんの方から進んで情報提示はしてくれる気配がなく、妙な緊張感を覚える数秒間。スタッフさんとしては、かわいい声の子が"男性ホルモン打たせて!"なんて朝っぱらから言ってきたもんだから、驚いたのかもしれません。
しかしまぁ、そんな時こそ診断書の使い時です。たかが紙切れ、されど紙切れ。水戸黄門の印籠が如く、この紋所が目に入らぬか!と言った風情で、
「診断書は持っていますので!」
そう伝えると、病院のスタッフさんも流石に観念した様子で、
その後はとんとん拍子で話が進みました。
診断書のありがたみを初めて感じた場面でしたね。スタッフさんの警戒心が一気に解けてた。
なかなかやりにくいものです(^^;)