28歳ftm、ようやく治療をはじめました

93年生まれのftmが2021年から戸籍訂正するまでの記録。 戸籍訂正が終わったら、交際歴8年の彼女と結婚したいと考えています。

ホルモン注射の予約をしたら、警戒された

先日、ホルモン注射の予約の電話をしました。

 

内科と産婦人科を兼ねた病院で、HPを見る限り、GID向けのホルモン治療については特に記載のない病院でしたが、ホルモン治療ができる病院として、ネットに情報が上がっていたので、とりあえず電話をしてみた次第です。

電話のやり取りは以下の通り。

 

さね:「男性ホルモン注射を打ちたいのですが、そちらの病院では可能ですか?」

スタッフさん:「ホルモン注射ですか?!...はい。予約していただけたらですけど......。」

さね:「でしたら、予約したいのですが......」

スタッフさん:「はい。まぁうちでは確かに男性ホルモン注射をされている方はいますが.......」

終始、スタッフさんの歯切れが悪く、明らかにこちらの出方を伺っているような、そんな様子でした。電話越しに相手の警戒感が伝わってきましたね.....。

スタッフさんの方から進んで情報提示はしてくれる気配がなく、妙な緊張感を覚える数秒間。スタッフさんとしては、かわいい声の子が"男性ホルモン打たせて!"なんて朝っぱらから言ってきたもんだから、驚いたのかもしれません。

しかしまぁ、そんな時こそ診断書の使い時です。たかが紙切れ、されど紙切れ。水戸黄門の印籠が如く、この紋所が目に入らぬか!と言った風情で、

「診断書は持っていますので!」

そう伝えると、病院のスタッフさんも流石に観念した様子で、

その後はとんとん拍子で話が進みました。

診断書のありがたみを初めて感じた場面でしたね。スタッフさんの警戒心が一気に解けてた。

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あのぎごちなさと警戒心は対応が不慣れなだけだったんだろうか

なかなかやりにくいものです(^^;)

 

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