Twitterを始めた理由-彼女と子供と結婚のこと-
ー生まれた時から種無しー
こんにちは、さねすけです。
最近しれっとTwitterを始めてみました。
始めた理由としては、妊活の情報収集がしたかったためです。
できれば、僕と彼女は将来的に子供を授かりたいと思っています。
けれど、僕らには圧倒的に情報が不足していました。
断片的な知識をネットで見るばかりで、
現実でどれほどのFTM夫婦が子供を持てているのか、いまいち実情が分からない、
そんな状態でした。
ちなみに、僕らが現時点で知っている情報はこの程度です↓
・FTMでも今は子供を持てるケースが増えているらしい
・精子提供をしてもらう方法にも、親族から、友人から、ゲイの方から、ボランティアの方からなど、いろいろな種類があるらしい。
・FTM夫婦の場合、病院側からAIDを断られるケースが多いらしい
・現在時点では、精子提供については法整備化がなされておらず、ボランティアの精子提供者が1人で何人もの方に提供していると言うケースが増えているらしい
・海外の精子バンクに登録されている日本人ドナーの数が圧倒的に少ないorいないらしい
正直なところ、僕自身はまだ戸籍訂正すら終わっていないので、妊活についてはまた追々考えていければいいかなと思っていたのですが、そんな気持ちも彼女の言葉で一変しました。
「やっぱりどうしてもね、定期的に将来の子供のことを考えて、少し不安になってしまう...」
「子供ができなかったらできなかったで、さねすけと2人でもいいかなと思えるようになってきたけど、やっぱり子供を持ちたいと言う気持ちは諦めきれない....。FTM夫婦でも本当に子供って産めるのかな...」
彼女は子供を持ちたいという気持ちが昔から非常に強いです。
幼い頃から母親に、
「自分のお腹を痛めて子供を産めば、世界の見え方が変わる。子供がいることは、とても幸せなことだよ。」
と言われ続けてきたようで、自分は将来子供を産むことが当たり前なんだと常に思って生きてきたようです。
彼女はそのことを時々、親にかけられた"呪いの言葉"と言います。
幼い頃から植え付けられた価値観はそう簡単には変わりません。
まぁしかし...
彼女の母が、彼女に対してかけた言葉がおかしな話だったとは、僕は毛頭思いません。少なくとも、彼女の母親は彼女を産んで、とても幸せだったために、娘にも同じ幸せを味わってほしいという想いで言ったのでしょう。シンプルな話です。
でも現実は...
彼女の母親が言った理想を実現するには少し困難な道だったんですね。
何せ彼女は僕と出会ってしまったから。(*´-`)ドヤ
彼女は今も時々、子供のことを考えて不安の波に襲われてしまうと漏らしていました。
彼女の不安は、僕の不安...と言うわけでもないですが。
責任の一端はまぁ僕にあるとも言えます。
だって僕は...生まれた時から種なしですから。
まぁそういったわけでございます。
情報不足で心理面で不安になるのは、勿体ないので、情報をとかく集め、彼女の不安を和らげたいと考えた僕はネットの世界をいつも以上にに徘徊しました。
そうして辿り着いたのがTwitterという秘境(?)でした。
どうやら妊活についてTwitter上で発信されているFTMさんがいるらしいぞ!ということを知った僕は、今回ひとまずはお試しでTwitterアカウントを開設してみたと、
そう言ったわけでございます。
※彼女も彼女で情報を調べてはいましたが、断片的な知識しなありませんでした。ちなみに、SNSは一切合切やったことない人です。
僕がTwitterアカウントを開設した主な理由はこんなところです。(他にも、オペ情報の収集やFTMさんとお知り合いになれたらと言う理由もあります。)
ちなみに実際、登録してみて思ったのが、Twitterには、FTMあるいはFTM夫婦の方がもうそれはごく普通に当たり前のようにいらっしゃるんだなーということ。
とても驚きました。
情報の宝庫ここにあり...!といった感覚になりましたね。
普通に、数も多いもんだなぁと思いました。
そんなわけで、こんなわけです。Twitterをこのたび、初めてみました。
妊活情報の収集の他にも、FTMの方々と交流の場となればいいなと思っています。
もし、Twitter上で見かけることがありましたら、どうぞお気軽に絡んでみてください〜。
おまけ
良さげなブログを、彼女に報告したところ、
「よく調べたな、褒めて遣わそう」
とお褒めの言葉をいただきました。ぎゃんかわ(*´-`)
※結婚に対する本音の記事を昨日書いたので、いずれアップします。
この記事との落差が激しいカモ。