28歳ftm、ようやく治療をはじめました

93年生まれのftmが2021年から戸籍訂正するまでの記録。 戸籍訂正が終わったら、交際歴8年の彼女と結婚したいと考えています。

【治療記録ver.2.0】通院2回目

こんにちはー。さねすけです。

本日は、2回目の診察でしたが、途中から気分が悪くなってしまい、とてもしんどい時間を過ごしました。。今は無事に回復して、こうしてブログを書いております。

 今回は通院2回目ということで、診察内容や料金などお話していこうと思います。

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1.診察内容

項目としては、以下の通りです。

・検尿

・性格テスト(50問)

・染色体検査/採血 /2,3 分

・問診/5分

 さて本日は、染色体検査のため、まずは検尿からのスタートでした。検尿カップを渡され、いざゆかん。健康診断を久しく受けていないため、久々の検尿となりました。検尿についてモヤッとしたことがあったのですが、それについては後述します。

 その後は、2回目のカウンセリングということで、50問の性格テストのようなものを受けました。会社等、外での振る舞いではなく、普段の日常生活での振る舞いを念頭に置いた上で、自分の性格、気質について当てはまるものをチェックしていくというものでした。

 性格テストの後は、染色体検査ということで、採血を行いました。4本分、抜きますよということで、1分間、針を刺されていたようですが、ほとんど痛みはなかったです。注射が上手な方に当たったのでしょう。ただただ、その後がどうも気分が悪くなってしまいました。若干の吐き気と、それから腹痛に襲われ、病院を出る最後まできつかったです。問診の時、頼むから早く終わってくれ。。。。。という状態になっていました。注射を打って、気分が悪くなったのは初めてです。いつもより血を多く抜いたからなのか、よく分からないですが、とにかく2回目のカウンセリングは、体調面できついものとなりました。

 ちなみに問診は5分程度で終わったと思います。聞かれたことと言えば、「自分史を書いてどうでしたか?」「気持ちは変わらないですか?」くらいですね。今日は体調が悪かったので、短くて救われました。。

2. 所感

 上でもちらっと言いましたが、今日は病院に対してモヤッとした点が2点あったので、それについて書いておきます。

 まずはじめに、たかが検尿、されど検尿の件。病院について早々、今日は検尿があります、ということで紙コップを渡され、尿を取ることに。受付の方には検尿が終わったら、トイレに設置してあるトレイに紙コップを置いておいてくださいと言われたので、指示の通り紙コップを所定の位置に置きました。ちなみに、その置き場というのは思いの外、オープンな場所で、何も覆うものがなく、ただ銀のトレイの上にポツネンと尿入りの紙コップを置くというシステムでした。そのトイレを利用する人であれば、尿検査した後の紙コップの存在については、一目瞭然という状態です。

 そういった病院スタッフ以外の人間にも触れられるような場所に紙コップを置くことになるため、自分はすぐに紙コップは回収されるものだろうと考え、親切心で名前が見えやすいような配置で紙コップを置いていました。

 が、、、、、しかし、この自分の判断は誤りでした。そして、ここがもやっとした部分でもあります。。というのも、診断終わりに(1時間後)トイレ行ったら、まだ尿入り紙コップが放置されたままであったからです。一般のトイレ使用の方の目にも触れる場所であるにも関わらず、蓋もしないで尿紙コップ放置って、、、、何回考えても、ちょっとそれおかしくないですかね、と思ってしまいました。尿を少なくとも1時間、空気に触れる状態で、トイレに放置・・・うーん。

 加えてもやもやしたのが、尿入り紙コップの置き場というのが、見えやすい位置にあるだけでなく、置き場所としても少しそれって不安定ですよね、という場所だった点です。ボーッとしてたら立ちション男性の手とか当たって、トレイが落ちてもおかしくないような場所であったので、初めに見た時も何とも危ないなぁと思っていたのですが、そんな場所にも関わらず、すぐに紙コップを回収しない理由って何なのでしょうか。そんなに人がひっきりなしに出入りりするような、忙しさで目が回るような病院ってわけでもないだろうし、放置していた理由がよく分からなかったです。忘れてたのかなぁと、つい勘繰ってしまいます。というか自分史の件でも、事前にメールで送ったのにメールの存在をスルーされていたことが発覚したので、尿検査の件も故意に放置していたわけではないんじゃないかなぁと思っています。

 で、自分史の件が、モヤッとした2つ目のポイントになるので、それについても書いておきます。まず、診察室に入って、先生から一言。

 「自分史届いてないんですけど、送りましたか?」

と。メールを送ったのに、あたかも送ってない人のような扱いでした。いやいや、10日ほど前に送ったんですけどね。しかも、丁寧な文章添えて、分かりにくいといけないからと思って、件名も自分史であることと自分の名前も書いて送ったはずなんですけどね。どうやら華麗にスルーされていたようでした。後で、確認してもらったら、やっぱり、「すいません、届いてました」って言われたから、自分の思い込みでもなく、実際届いていたことも確認は取れています。

 診察室に入る前に、待合室でスタッフさんたちが「さねすけさんの、自分史ってありますか?」なんて話をしてざわざわしていたのがうっすら聞こえていたので、まさかメール届いてないとか言うんじゃないよな、送ったよな、送ったはずだけど、と構えていたものですが、、よもや本当に、メール送ったのに、送っていない扱いされるとは思わなかったです。

 まぁ適当なもんですね。1回目のカウンセリング時に、自分史はできるだけ早くに送ってくださいと、言われていたので、次回のカウンセリング前に、目を通したいとかそういう意図があるのかなぁと思っていたものですが、結局メールは華麗にスルーされており、一瞬たりとも目を通していないんだなと。何だ、そういうもんか、なんて心境になりました。この病院に対して良い印象ないのですが、診断書はもらいたいし、無難に

済ませて通うしかないかなぁと言うのが今日感じた正直なところです。

3. 診断にかかった費用

染色体検査ということで、お高めです。

 12100円 

 でした!

 

では、第2回治療記録は、これにて終了です。

次回は身体に何か問題がないかどうかを調べるために、一般検査を行うということです。健康第一、酒控えなきゃー。

*2021/7/17追記

次回は一般検査ね、と先生に言われたので、てっきりそうだと思い込んでいましたが、

自分の認識誤りだったようで、今回の検査がいわゆる一般検査というものだったようです。ちなみに3回目の通院では、一般検査の結果説明がありました。3回目の治療記録については、以下から読めますので、もし興味があればこちらもよろしくお願いします。 

sanesukeft.hatenadiary.com

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